ブログの記事にアイキャッチ画像を設定した方が良いと、ブログ運営のノウハウ記事で見かけることがよくあります。
この記事では「Canva」などの画像編集用のツールを使わず、簡単にGoogleスライドでアイキャッチ画像の作成方法を紹介したいと思います。
仕事などでGoogleスライドを使っている人は、操作に慣れていると思いますのでおすすめです。
おしゃれなアイキャッチ画像や惹かれる様なアイキャッチ画像だと、どんな内容だろうかと気になるきっかけにもなりますので設定しておきたいですね。
アイキャッチ画像については、こちらのサイトの記事が解りやすかったです。
なぜアイキャッチ画像を設定したほうが良いのか、無料で利用できる画像サイトなどの紹介などが解説されていますので、とても勉強になりました。他にも検索すれば紹介しているサイトはたくさんあります。
デザインが苦手でもできるアイキャッチの作り方!無料アイコンまとめもあるよ | 遠回りこそが最短の道〜共働き子育てパパの人生をより良くするブログ〜
センスが光るおしゃれアイキャッチを簡単に作る方法 | マサオカブログ
どちらの記事でも「Canva」というWEBツールを使うと簡単に作れるよ、と紹介しています。
ただ、ブログ初心者の自分にとっては、こういったツールに慣れる学習コストをかけたくなかったのと、ユーザー登録するのが少し面倒でした。
ブログ初心者なので、記事の書き方などインプットする事が多くて覚えるのが大変なので、慣れたツールでなんとかしたかったです。
そこで、Googleのツール、「Google スライド」を使ってみました。
仕事でも使用するので慣れておいて損は無いですし、大抵のブラウザで動作できますし、スマホアプリも充実してます。
Googleのアカウントを持っていれば無料で使用できます。
著作権フリーの画像を組み合わせて配置して、文字を載せる単純なアイキャッチ画像ならGoogleスライドにも機能が揃っています。
アイキャッチ画像作成の準備
Googleアカウントは既にお持ちの方がほとんどだと思いますのでアカウント作成などは省きます。
スライドを作るプレゼンテーションを作成する
Googleスライドのホーム画面を開きます。
左上にある空白のスライドを作成します。
作成されたプレゼンテーションのスライド1枚1枚がアイキャッチ画像になります。
アイキャッチ画像のテンプレート設定をする
まずは、このプレゼンテーション内のスライドで共通の設定をしてテンプレートを作ります。
スライドのサイズを設定します。
上にあるメニューの「ファイル > ページ設定」を選択します。
ページ設定で「カスタム」を設定します。
Twitterなどで投稿された時にきれいに表示されるサイズは「1200 x 630」、「1024 x 512」など情報がありますが、自身のブログでの表示を見つつ調整する必要があります。
とりあえず、「1200 x 630」で設定してみました。
基準となるガイド線を設定する
これでもうアイキャッチ画像を作り始めてしまっても良いのですが、キレイなアイキャッチ画像を作るためにもう1つ設定します。
それは「ガイド」という機能です。
出力されるスライドには表示されないのですが、画像やテキストボックスを配置する際の基準に使用できます。
ガイドは自分で自由に設置できますので、上下左右にガイドを設置します。
このガイドを超えないように画像やテキストを配置すれば各アイキャッチに統一感がでます。
端の方に画像や文字を配置すると切れてしまうかもしれませんのでその防止にもなります。
ガイドの設定の方法は、スライド上で右クリックし、ガイドから設定できます。
ガイドの表示・非表示を切り替えるのは「ガイド > ガイドを表示」から切り替えられます。
デフォルトではスライドの中心を通る2本が設定されています。
ガイドの追加は「垂直方向のガイドを追加」・「水平方向のガイドを追加」で追加できます。位置の調整はガイドをドラッグ・アンド・ドロップすることで調整できます。
ドロップする際に数値が出ますので端から等間隔になるようにするとキレイになると思います。
これでテンプレートとしての設定は完了です。
あとは作るだけです。
アイキャッチ画像を簡単に作成する
スライドの背景を設定する
指定したスライドの背景を変更したい場合は、スレイドを右クリックして「背景を変更」から設定できます。
単色にしたり、好きな画像を背景に設定できます。もちろん画像オブジェクトをスライド全面に配置してその上に図形やテキストを配置することでも同じ様に出来ます。
スライドで文字を中央に配置する
テキストをキレイに真ん中に配置した場合は、テキストボックスを表示する範囲いっぱいに広げます。
テキストボックス内のテキストの配置を中央にします。
メニューから「中央(縦)」、「中央(横)」で簡単に中央に配置されます。
スライドをアイキャッチ画像にしてダウンロードする
スライドでアイキャッチを作成したら画像にしてダウンロードします。
「ファイル > 形式を指定してダウンロード > PNG画像」からダウンロードします。JPEG画像としてもダウンロードできます。
まとめ まずは慣れたツールで楽をしよう!
Canvaやphotoshop、illustratorなどのデザインするための専用ツールを使用しなくても、ある程度のことはGoogleスライドでもアイキャッチ画像を簡単に作成できます。
Googleスライドを仕事でも使う人には、新たなツールに慣れる手間も無いのでオススメです。
ブロガーの先輩たちは、まず記事を書け、とおっしゃいます。
新しいツールに慣れる時間が惜しい方は慣れたツールで時間を節約しちゃいましょう!仕事でも使うツールなら一石二鳥です!
慣れてきて凝ったアイキャッチ画像を作成したい場合は、Canvaなどの特化したツールを使用するのが良いと思います。
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