高音質なLDACにも対応し、低音など迫力のサウンドを「ながら作業」でも楽しめるネックスピーカーです。
SONY SRS-NS7 は、高音質な音質重視のワイヤレスネックスピーカーです。
映画やライブ動画などの良い音質で楽しみたいときにおすすめな性能となっています。
首掛け式のスピーカーは、耳をふさがないので何か作業をしながらなど、周りの音も気にしたいときに便利です。
また耳の近くで音が出るので、テレビの音を大きくする必要がなく周囲への配慮ができます。
SONY SRS-NS7 は少し重めなので、人によっては疲れやすくなるかもですが、迫力あるサウンドを楽しみたいならおすすめのネックスピーカーです。
この記事では「【SONY SRS-NS7 レビュー】迫力サウンドの音質重視ネックスピーカー」について紹介します。
SONY SRS-NS7の付属品
「SONY SRS-NS7」には、以下の付属品が同梱されています。
- Bluetooth送信機
- USB-Cケーブル(短)
- USB-Cケーブル(長)
- 光デジタルケーブル
- 説明書
SONY SRS-NS7にはUSB-Cケーブルが2本付属しています。
スピーカー本体の充電用とBluetooth送信機への給電用ですが、普通のケーブルなので別に購入したケーブルを使っても問題ありません。
短いほうは約20cmの長さです。
長い方は約100cmとたっぷりした長さです。
テレビなどの音声出力とBluetooth送信機をつなぐのは光デジタルケーブルで、付属品は約80cmあります。
SONY SRS-NS7の外観
「SONY SRS-NS7」は防水仕様で、表面は布っぽいファブリック素材になっています。
横から見ると肩にフィットしやすいようにカーブしています。
肩に触れる裏面は肌触りの良いプラスチック素材でした。
両肩部分には「パッシブラジエーター」方式のスピーカーが搭載されています。
内側にボタンがあり、右肩の内側にはマイクのミュートボタンと電源ボタンがあります。
右肩サイドの外側にはUSB充電ポートがあり、普段はカバーで防水仕様となっています。
カバーはかんたんに外せて、本体にくっついているのでカバーが無くなる心配もありません。
左肩サイドの内側には、音量調節ボタンと再生/一時停止ボタンがあります。
左肩側の先端にはSONYのロゴがあります。
送信機
付属のBluetooth送信機は円柱状でコンパクトな印象でした。
裏側に音声入力用の光デジタル端子と給電用のUSB-Cポートがあります。
2本だけつなげば使えるようになるので設置はかんたんでした。
裏面は滑り止めなどがないのが少し残念でした。
大きさ
ネックスピーカー本体の横の大きさは約25cmほどとちょっと大きめです。
奥行きの長さは約20cmほどでした。
厚みは約3cmほどです。
送信機は直径が約5.8cm。
高さは約2cmほどありました。
重さ
ネックスピーカー本体の重さは約315gと少し重めな感じです。
送信機の重さは約30gでした。
SONY SRS-NS7の良い点
「SONY SRS-NS7」を使用してみて、良かったところをまとめてみました。
- 音質は良い
- LDACコーデックにも対応
- ながら作業には快適!
- 音の遅延は少なめ
- 装着したままでも首を回せる
- 耳穴をふさがないので安心
- 連続使用時間が12時間と長い!
- 防水対応
音質は良い!
さすがはSONYで音質重視なネックスピーカーだけあって、音質は良いです。
重低音が鳴ると振動がそのまま肩に伝わるのも少し新鮮でした。
ハイレゾ コーデックにも対応
SONY SRS-NS7本体はハイレゾ音源も楽しめるコーデックのLDACにも対応しています。
ライブ映像や音楽をより高音質で楽しみたいなら おすすめです。
ながら作業には快適!
Bluetoothの電波が届く範囲内ではありますが、多少離れた位置からでも耳元で音が聞けるの便利です。
私はテレビにつなげるよりもスマホやタブレットに使うほうが便利でした。
iPhoneはスピーカーが下側にあるので、スタンドに立てながら使うと音が聞こえにくくなります。
ウェアラブルネックスピーカーの「SONY SRS-NS7」はスタンドに立てていてもハッキリ聞こえるので、ゲームや動画の音を聞きながら作業するのが快適になりました。
音の遅延は少なめ
iPhoneとの接続した状態では、あまり音の遅延は気になりませんでした。
完全ワイヤレスイヤホンよりも本体は大きいので、その辺りの対策は大丈夫そうです。
装着したままでも首を回せる
装着した状態で首を回せるかが購入前に気になっていましたが、いざ装着してみたら問題なく首を回すことが出来ました。
首に触れる部分は、やわらかい素材でつくられていて、無理やり曲げても余裕があります。
連続使用時間が12時間と長い!
フル充電すれば音楽の再生は連続で12時間の長時間再生ができます。
映画やライブ映像など長い動画もバッテリー切れの心配なく使えます。
防水機能付きで水場でも安心
SONY SRS-NS7は生活防水のIPX4に対応しているので、料理や掃除で手が濡れていても問題なく操作できます。
ボタン周りはシリコンで覆われていて水に強いです。
SONY SRS-NS7の残念なところ
「SONY SRS-NS7」を使用してみて、残念なところ・改良を期待したいところをまとめてみました。
- 長時間の使用はつらい
- スポーツには向いていない
- 送信機の音質は落ちる
- 周りにも聞こえる
- 充電しにくい
長時間の使用は向いてない
SONY SRS-NS7 は約300gと少し重めなので、長時間使うと疲れやすいかもしれません。
軽いタイプのネックスピーカーは100gほどなので、長時間使いたいなら軽いタイプがおすすめです。
スポーツには向いていない
SONY SRS-NS7 は重いし少し大きめなので、スポーツなどの体を動かしながら使うには向いていません。
送信機の音質は低め
付属のBluetooth送信機は高音質な出力に対応した光デジタルですが、送信機のコーデックは低音質なSBCにしか対応していません。
音質重視よりも接続安定性を重視した通信なので、音声重視なら別に購入するかテレビのBluetooth機能を使うのがおすすめです。
周りにも聞こえる
音を大きくすると装着していない周囲にも音が聞こえるので、装着している自分だけに音が聞こえる設計だとさらに良いかなと思いました。
どのネックスピーカーも周囲にも音が聞こえる構造なので、指向性があるスピーカーが登場しないか期待したいです。
充電しにくい
このSONY SRS-NS7 は、12時間も連続再生が可能なので、こまめな充電は必要なさそうです。
充電ポートはカバーを開ける必要があり、少し手間なのが残念です。
ワイヤレス充電や充電ドックなどがあると快適になるなぁと思いました。
ペアリング方法
「SONY SRS-NS7」の ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
一度ペアリングしてしまえば、自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
SONY SRS-NS7 レビューまとめ
この記事では「【SONY SRS-NS7 レビュー】迫力サウンドの音質重視ネックスピーカー」について紹介しました。
SONY SRS-NS7は音質重視で動画視聴やゲームを楽しめる首掛け式のスピーカーでした。
本体が少し重めなのは残念ですが、周りに配慮しつつ迫力のサウンドを楽しめるのは魅力大です。
耳をふさぐイヤホンやヘッドフォンだと、耳が痛くなったりする人にもおすすめなのがネックスピーカーです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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